PTA役員の推薦を辞退するおわび状のポイント3つと文例

もうすぐ新学年、新学期ですね。

 

春の最初の保護者会は、委員決めなど(ていうかソレのみ)、ヘビーな議題がありますね。

なごみは、委員決めが難航するであろう、5年生の保護者会の翌日に、先手を打って、マッサージの予約を入れました!

ゴリゴリ強めの指圧系!効きそうです~~~。笑

さて、今回は、PTAや保護者会の役員に推薦されて辞退する場合の、おわび状(手紙かメール)の文例を紹介します。

 

こんにちは、理系子育て案内人のなごみです。私が子どもを理系に育てよう!と目覚めたきっかけについては、ブログについてをご覧くださいませ。(^^)

 

なごみには、ふたりの子どもがおります。ともに小学生で、PTA活動は、一保護者として、ほどほどにやっています。

なごみのPTAへのかかわり方のスタンスは、まったくやらないわけではないけど、毎年がっつりやるわけでもなく、家族と相談しながら、ほどほどな距離感を保つことを心掛けています。

じつは、昨秋、観音様のように慈悲深きミセスPTAの方から、新年度の役員に推薦されましたが、個人的な事情のため、お断りしました。

口頭で理由をお伝えするだけでもよかったのかもしれませんが、念のため、おわび状を、担任の先生→先方のお子さんの連絡帳袋経由で、お渡ししました。

 

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PTA活動は、その学校や地域によって、特色があります。私立か公立かでも、だいぶ変わってきます。

ここで私が前提としているPTA活動は、わたしの知っている限りのものですので、もしかしたら、このページを読んでおられる方のお子さまの学校とは、事情がまったく異なる可能性があります。

なお、文例はなごみの創作なので、適宜、個人個人の事情にあてはめてみてくださいね。

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PTA役員を辞退する際に盛り込むべきポイント3つ

 

働くお母さんが半数以上~ほとんどを占める地域では、「仕事が忙しい」は、理由として認められません。

が、実際、大きな案件を抱えていて残業・休日出勤続きだったり、職場での配置転換直後で、そんな余裕が無かったり、という事態は、誰にでも訪れますよね。

また、保護者本人の病気、妊娠、親族の介護、下の子が小さく預けられる人がいない、学区外への転居予定などの事情は、

辞退の理由として、一般的に認められていると思います。

(こんな事情があるとわかった上で、しつこく推す方がいたら、もはやオニちゃん。。。( ;∀;))

 

こちらの事情をあまり詳しく言い過ぎないように気をつけながら、ありのままの事情を説明して、周囲の理解を求めます。

この際、大切なのは、[btn class=”bg-yellow big lightning”]多くのひとに「共感」してもらえるような言い方[/btn]をすることです。

 

また、[btn class=”bg-yellow big lightning”]役員は辞退するけれど、別の機会に協力したいと、すすんで誠意を見せる[/btn]ことも、大切なポイントです。

 

[btn class=”bg-yellow big lightning”]

<役員辞退のおわび状チェックポイント>

 

✔ 役員辞退の理由:病気、妊娠、介護、未就学児、仕事の特別な事情、学区外への転居

✔ 共感してもらえるように、読み手の事情も慮る

✔ 別の機会ですすんで協力する意向を添えて、こちらの誠意を伝える

[/btn]

 

では、さっそく、これらのチェックポイントを盛り込んだお手紙の文例をみてみましょう。

 

PTA役員辞退のおわびのお手紙・文例

 

(文例)

このたびは、PTA役員にご推薦いただき、ありがとうございます。

大変光栄なお話ですが、今回は、辞退させていただきたく存じます。

 

私事で恐縮ですが、じつは、会社で1月から新しい部署に配属され、残業や休日出勤をする日が多くなりました。

もし役員をお引き受けしても、他の役員の方々にご負担をおかけすることになります。

お忙しい事情は、皆様同じだとは存じますが、今回は、どうかご容赦くださいますようお願い申し上げます。

 

おそらく、年度後半には、私も新しい仕事に慣れてくるかと思いますので、作品展などで、ぜひお手伝いさせて頂けましたら幸いです。

 

こちらの事情で(勝手で)皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんが、どうかご理解くださいますよう、よろしくお願い致します。

取り急ぎ、書面にてお詫び申し上げます。


 

いかがでしたでしょうか?

 

[voice icon=”http://riketama.info/wp-content/uploads/2017/07/c221e976d15d360d2ca2204715b5b6c2.png” name=”なごみ” type=”r big”]「お忙しい事情は、皆様同じだとは存じますが、」のひと言が、共感をよぶポイントだよ~![/voice]

 

「今年度は無理ですが、来年度でしたらお引き受けできると思います。」

「下の子が小学校に入りましたら、お引き受けできるようになるかと存じます。」

「これから夏までは余裕のない状況ですが、2月の地区連合会の実行委員などでしたら、喜んでお手伝いさせていただきます。」

 

などなど、バリエーションは色々あります。

 

[btn class=”bg big”]ご本人の病気が重い場合や、介護が長引きそうな場合は、無理に、「いついつでしたら、お引き受けできます」と、明言する必要はありません。[/btn]

だって、言えませんよね、ご自分が大変お辛い状況なのに、そんな未来の約束。。。

 

まとめ

PTA役員に推薦されても、辞退する場合は、のちのちの学校関係者との人間関係や、万が一のわが子の立場を考えて、

言葉を慎重にえらんで、おわび状(できるだけ手紙。メールなら、優しい雰囲気を添えるために、より工夫が必要。)をしたためます。

 

おわび状に盛り込むべき3つのポイントは、

 

[btn class=”bg-yellow big lightning”]

①理由  ②共感を得られる言い方  ③別の機会での協力の意向

[/btn]

です。

理由はあまり詳しくし過ぎず、でも、しっかりと説明します。

 

上に挙げた文例が参考になれば、幸いです。

個人個人のケースに合ったお手紙で、なごやかに、まわりの方々からのご理解が得られるといいですね。

 

役員に推薦されるというのは、お人柄の良さ、一緒に活動する心地よさを、色々な方に認められている証拠でもありますので、

一概に、推薦されちゃって不幸だー!と、落ち込まなくても大丈夫なんだと、個人的には思います。

 

PTA役員は、できるものならやらずに卒業を迎えたいのがホンネ!というのが、多数派かもしれませんが、

人生のどこかで無償奉仕をしておくと、のちのち、自分や子どもの運がひらけるかも!という神頼み的な覚悟(?)だけが、

今のところ、もし今後、役員を断れなかった時の、自分の心の落としどころかな~と予想しています。

 

学校によると思いますが、教育熱心なご家庭が多い地域では、PTA活動は苦行ではないと思います。

信頼できる女友達や、先輩ママさんとのつながりもできるし。お父さま方からの協力は活気があって、純粋に楽しいイベントになりますし。

とくに、お仕事でもPTAでもご活躍されている方の中には、精神が神レベルの方がおられます。人として尊敬できます。

 

ただ単に、今の自分がいろんな面でマスターレベルに達していないので、力不足により、役員は無理だっていう現実。なはは。われながらふがいない。

 

日頃から、PTA活動や教育活動を通じて、子どもたちの育ちに貢献されている方々に、感謝。

そして、PTA活動はしていなくても、その方にしかできない役割を担って、さまざまな形で社会貢献されている方にも、感謝です。

 

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