こんにちは、理系子育て案内人のなごみです。AI社会での100年ライフを、子どもたちがハッピーに生き抜くことができるように、理系のたまご育てをしています。
2030年になくなる仕事、のこる仕事について、以前の記事でお伝えましたが、今回は、これから需要が見込めそうな、いわゆる、ふえる仕事と、まだ登場していない新しい仕事についての記事です。
2030年にふえる仕事、あたらしい仕事
(順不同)
・ロボットやAIを作る、設定・管理する、トラブルに対処する仕事
・IoT社会で、ハッカーに対処する仕事
・都市のインフラのスマート化を進める、システムインテグレータ
・デジタル都市農業家
・ビットコイントレーダー、ビットコインをわかりやすく説明する仕事
・グローバル人材市場においての人材を確保するために、魅力ある企業文化をつくる仕事
・SNSセルフプロデュースコンサルタント
・アバタークリエイター
・ライフコンサルタントなど私的なアドバイザー
・介護ロボット操作・管理員
・遺伝子治療の従事者(医師、薬剤師、研究員含め)
・社会企業家(貧困地域などでの社会貢献と本業を両立させるワーキングスタイル)
・ミニ起業家
AIの進化によって、ふえる仕事、新しく生まれる仕事も、あるんですね。
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これらの仕事の特徴は、AIやロボットを作る側だったり、使う側だったりすること。ITを駆使できること。人の役に立つこと。
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むしろ、今挙げた仕事以外に、数多くの仕事が生まれる可能性は、十分あります。
ポケベルが誕生した時代に、思春期を送った身としては(年がバレますが。笑)、小学生がスマホを持つ時代が来ることを、当時は予想すらできませんでしたから、AI普及後も、同様の時代錯誤感を味わえそうです。
『雇用の未来』で有名な、David Autor准教授が、TEDのプレゼンテーションで指摘していたように、
産業革命以前の農業従事者(当時のメインの職業)の数より、現在の勤労者数の方が、遥かに多い。
しかしながら、トラクターの出現は、当時、農家の仕事を奪うとして、労働者の脅威とみなされていたんですって。
たしかに、農業のスキルしか持たない人にとっては脅威ですが、他の新しいスキルを身につけていれば、チャンスはいくらでもあります。
時代に合った技術・スキルを学び、自分を強化し、変身し続けることで、一生食べていける仕事に就くことができます。
<参考記事>AI社会で食べていける大人に育てる!世界が求める10のスキル
新しい仕事のベースになる知識として欠かせない、理系の素養がないと、低賃金の仕事に甘んじることになりかねません。
もちろん、仕事を選ぶ際に、お金だけが大事な要素ではありませんが、
100年ライフでは、年金に頼れない人口構成の先進国が増え(日本はそのトップランナー!)、自分自身を養っていくのに、ある程度、効率よく稼がないといけませんからね。
[voice icon=”http://riketama.info/wp-content/uploads/2017/07/c221e976d15d360d2ca2204715b5b6c2.png” name=”なごみ” type=”r big”]がんばれ、理系のたまごたち!![/voice]
さて、お子さんの潜在能力が無限大なのは、周知のとおりですが、親御さんご自分は、いかがでしょうか?
もう年だから、なんてあきらめていたなごみですが、大人になった自分の集中力を、もう一度、信じてみようかな~?なんて、おもったり、おもわなかったり。
社会人の学びなおしをサポートする通信講座、web-learningなど、安価でアクセスしやすい学びの場を探し、
もう一度、学生に戻って、遊ぶように学んでみたら、どんな変化が待っていることか!たのしいことが起こりそうな予感大です。
2030年にふえる仕事の特徴として、社会の課題(ニーズ)を、AIやロボットで解決する(満足させる)ことに重点が置かれますので、それに必要になってくるのは、なんと言っても、理系の素養!!
プラスして、コミュニケーションスキルや、健康なからだ、アイデアを発想する柔らかい頭など、大人も子どもも、様々な21世紀型スキルを身につけておくことが、望ましいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。