旺文社主催の自由研究のコンクールは、締め切りを過ぎてしまいましたが、
今からでもまだ間に合うコンクールが、あります!!
毎日新聞社が主催、オリンパスが協賛する「自然科学コンクール」、略して「シゼコン」。
シゼコン概要
対象:全国の小・中学生。学校内のグループ単位での応募も可。
内容:理科の自由研究。観察、実験などの記録と考察をまとめたもの。オリジナル作品に限る。
*他の全国規模のコンクールとの重複応募は不可。ただし、地域限定のコンクール(学校や市区町村、都道府県など)に出品したものはOK。
締め切り:2017年10月31日
なんと!
太っ腹なことに、応募した作品は、事務局負担で返却してくれます。(国内のみ)
そして、受賞できなかったひと全員に、参加賞(賞状と文房具)が、プレゼントされます。
昨年は、約1万2千件の応募があったようです。
過去の入賞作品がHPで見られるのですが、
小中学生がこんな本格的な研究をしたなんて凄い!と感心するものから、
思わずクスっと笑顔になれる何気ない疑問の解決にいたるまで、
テーマはかなり自由です。
受賞者発表は、12月下旬に、シゼコンHPと、毎日新聞と毎日小学生新聞の紙面にて掲載されます。
授賞式は、お台場の日本未来科学館のホールで、1月に開催されます。
シゼコンのこころ
このコンクールに情熱を注いでおられる、数学者の秋山仁先生による、
子供たちの「科学する心」を育てましょう。(全文はこちら)
というメッセージは、
子育てに携わるすべての人を勇気づけ、道を照らしてくれる言葉だと思いました。
子育てとは、食事や環境を与え、自己肯定感を育むことだけではなくて、
もともと人間に備わっている、ありふれた日常を「科学する心」を育てるという使命が、
あった方が、俄然、楽しい。
自分事で、しかも単なる反省文で、まことに恐縮ですが、
子供がまだ小さな頃は、「なぜ?」「どうして?」攻撃が、子供らしくて、かわいくて、
親子の会話の中で、最大限に尊重してあげられる余裕があったのに、
忙しい毎日の中で、通園、通学、習い事、さらに自分の仕事を「こなす」生活が始まると、
脇に追いやられてしまうのが、道路にしゃがみこんでいつまでもアリを見ている時間。
アリに限らず、雲の形や流れや、木の葉の落ちる曲線や、転がっている石の収集。。。
自然豊かなキャンプ場に行けなくても、ありふれた日常の中にある自然をじっと見る時間。
そういう時間こそが、科学する心を育てるんだよなと、
秋山先生のメッセージを読んで、あらためて、心に刻みました!
シゼコンありがとう!
来年、応募します!!(笑)