小学生の習い事の選び方と「ライフシフト的」オススメランキング

小学生の習い事は必要か?何を選ぶべきか?けっこうアツい子育てテーマですよね。

なごみも、二人の子ども(女・男の3歳差)の習い事は、子どもたちの希望に沿って、運動・勉強・芸術・サイエンス、いろんなことを試してきましたが、今後どうするかについては、お金と時間の兼ね合いもあって、けっこう悩みます。

旦那さまやママ友たちとも習い事えらびが話題になるんですが、それぞれの歩んできた人生が、こどもの習い事に対する考え方に反映されていて、なかなか面白い!(^〇^)けっきょく、正解はひとつじゃない!

 

習い事を決める際の方針を、親が明確に持ち、お子さん1人1人に合った判断をすることが、一番大事だということに気がつきました。

習い事に頼らなくても、親御さんが考える「生きていくのに必要な力」が、義務教育と家庭で身に付けられる環境なら、習い事は必要ないです。お金も時間もかかるものだし!”(-“”-)”キッパリ

でも、そうではない場合は、必要と言えます。習い事の先生やコーチから、親が教えてあげられない技術を教えて頂き、同年代の仲間同士で、切磋琢磨する環境に身を置くことは、身近な子どもたちを見ている限り、有益です。

その子に向いていて、かつ、これからの長~い人生100年時代を生きていくのに必要な力が身につけられる習い事は、どんな基準で選べばいいのでしょうか?

たくさんある答えのなかの、たったひとつの意見にすぎませんが、なごみ家の習い事選びの方針について、下記に紹介させていただきます。

習い事の選び方の出発点と制約

子どもの興味や得意なことをのばす手助けをしてあげたい。

幼いうちからの情操教育で、感性を豊かにしてあげたい。

体が弱いから、運動で体力をつけて元気に育ってほしい。

うちは代々、小学校受験する家庭だから、はやくから対策をしなければ。。。

背景はさまざまですが、親御さんのお子様へのあふれる愛情を出発点に、習い事選びの旅が始まります。

ですが、習い事には、いろいろな制約条件があります。アクセス可能か、お金は出せるか、長い目で続けられるか、etc…

極端な場合だと、水泳をしたいけれど、住んでいる地域(←海外あるある)にはプール教室すら存在しなかったり、習わせてあげたい楽器や芸事は、初期投資もふくめて費用が年間100万円近くとお高かったり、家から通うのに片道1時間以上かかったり。なんて事も。

でも、小さな頃から始めないと、体の柔軟性や音感などが身につかず、一流になれない種目もありますので、お子さまやおうちの方の強い希望を原動力に、いろんな困難を克服して、通わせているご家庭もあります。

制約条件=アクセス、お金、送迎の親の負担

なごみは、制約の少ない未就学児のうちに、習い事を色々と試しました。

お子さんが何に向いているのか、何が好きなのか、「無限の可能性」という名の途方もない数の選択肢の中から、2~3つに絞ることは、この時期にやっておくと、今後の方向性が決まりやすくなります。

芸術系の習い事は情操教育にいいですし、スポーツは体を丈夫して運動神経も良くなります。なごみ家では、子供の喘息が治ったのは水泳と体操のおかげだと思ったし、歌がうまくなったのはピアノのおかげだな~と。先生方には感謝でいっぱい♪ メリットばかりでした。病弱が治っただけでも、費用対効果はOK!

実際に、家庭教育や園教育を補う形で、週に2~3つ、習い事をしている子は多いです。

 

小学生になると増える制約

小学校にあがると、子どもは急に忙しくなります。

週5~6日(公立小の場合、土曜日登校が月1~2回)の小学校通学と、宿題の時間と、睡眠負債を貯めないように毎日8~10時間の睡眠時間を、いかに確保するかが重要です。

学童に入ったり、学校が遠くて通学に時間がかかるケースだと、さらにフリータイムがありません。

保育園や幼稚園時代とくらべると、「アクセス」の制約の存在感が、桁違いに増します。

ただ、小学1年生後半からは、お子さんによっては、送迎の親の負担が減るので(一人で行くようになる)、そこはメリットです。

ムリしない派の習い事選び 鉄の掟4カ条

  • 生活圏(片道30分以内)にある
  • 毎月出せる範囲内の費用
  • 子どもの成長や将来性に大きなメリット
  • 子どもが興味を持って楽しく取り組める

こちらが、ムリしないゆったり派のなごみが守っている「習い事選び鉄の掟4カ条」です!(‘◇’)ゞキリッ

この範疇を超えてしまうと、成り立ちません。

移動時間が長くなると、他の時間を削ることになります。習い事のおかげで家計が赤字なんて悲しい話です。お子さんが嫌がっていたら、継続することにこだわらず、あっさりとあきらめる。

この4カ条を守るようにしたら、習い事選びの悩みが、一気に減りました。それまでは、どこかに無理があっても、我慢して続けようとしてしまって、余計なストレスをためていましたよ。そんな律義にする必要は、全然なかったのにな~。

また、習い事の先生と子どもとの相性は、内容と同じくらい大事です。子どもの気分やモチベーションに直結するので、先生のやり方に口を出したりはしませんが、子どもの変化は、慎重に観察します。

 

やめ時の判断方法

習い事をやめる件については、親が悩みます。せっかくここまで続けてきたのにもったいないと・・・

でも、すべての習いごとは、いつかはやめる時が来ます。いつまで続けるか、どうなったらやめる(卒業する)か、節目ごとに子どもに意思確認をすると、思いもよらない子供の本音が聞けたりしますよ。

そもそも、日本の習い事は、長期的に続けることに、主眼を置きすぎていると思います。毎週通わなくてはいけないとなると、学業との両立ができなくなって、やめていかざるを得ないんですよね。しかも、年会費やら本部運営協力費やら発表会やら試合やら、月謝以外の費用負担も見逃せません。

ちょっと視野をひろげて、他の国の例と比較してみると、自分がいかに固定観念に縛られていたかに、気がつけることもあります。

たとえば、いつも引き合いに出してすみませんが、アメリカでは、夏休みの時期だけ参加できるプログラム(Summer camp)が、スポーツでも、芸術でも、サイエンス系でも、たくさんあります。価格はピンキリで、シュタイナー的なもの・ブランド価値のあるものは費用が高く、公営のものはリーズナブルです。

2か月間の長い夏休みに、期間限定で新しいことにチャレンジして、学校が始まったらおしまい。学校生活と勉強に集中します。子どものうちにいろいろな経験をして、スキルの引き出しを増やす事で、バランスの良い人格形成にもつながります。

ひとつの種目を長く継続するのは、なかなかマネできない素晴らしい事ですが、お子さんが見るからに飽きてる、やる気がない、指導者とそりが合わない、費用対効果が明らかに費用のひとり勝ち、などの様子が見られたら、さっさとやめてしまっていいと思います。

習い事はたくさんありますから、いろいろなものに目を向けてみましょう。

 

では、どんな習い事を選べばいいのか?

多くの人から支持されている習い事は、学校や社会での必要性が高かったり、お子さんがより良く成長した効果を実感できたり、時代の空気を先取りしていたりします。

なごみ
では、子どもの習い事ランキングを見てみましょう!

人気の習い事ランキング

ケイコとマナブ.netが、ママ900人にアンケートした「人気の習い事ランキング2016」によると、「現在通っている習い事」と、「これから習わせたいと親が思っている習い事」のトップ10は、以下の通りでした。

習っているランキング2016

第一位  水泳

第二位  英語・英会話

第三位  ピアノ

第四位  体操
第五位  学習塾・幼児教室

水泳は、いつの時代も根強い人気。体力がつくし、小学校では手取り足取り教えてもらえないので、スイミングスクールの存在は、島国日本では、もはや必要インフラです。ついで、英語は、幼少期に耳慣れしてもらいたいという親の希望を反映していますね。

習わせたいランキング2016

第一位  英語・英会話

第二位  水泳

第三位  書道

第四位  ピアノ
第五位  そろばん

親が習わせたいランキングでは、書道、そろばんといった勉強の基礎を養う習い事がランクインしています。また、年齢別に見ると、小学校高学年では、5位に「パソコン関連」がランクインしているのは、2020年からプログラミングが小学校から必修化されることの反映でしょうか。


体力と、知力と、新しい時代に合ったスキル

どれも、いまの学校教育だけでは身につかないと、多くの親御さんが感じているのではないでしょうか。

けっして、学校の教育内容が劣っているとか不満だとかではありません。むしろ私は、子どもが小学校にあがってから、義務教育制度にも学校の先生方にも、毎日とても感謝していますし、頑張っていらっしゃる先生方のことを尊敬しています。でも、時代の変化のスピードが速すぎて、その影響力がエクスポネンシャルすぎて、教育改革が進んではいるけれど、追いついていけないだけなのです。

では、人生100年時代を生きる力を身につけるために、これからは、どんな習い事をえらぶべきなのでしょうか?

 

人生100年時代、AI社会を生き抜くのにオススメの習い事とは

新しい時代『ライフシフト』の時代に必要となるスキルを身につけるのに、習い事が役に立つと思えば、毎月のお月謝は、たんなる費用ではなく、お子さまの未来への先行投資となります。

第四次産業革命によってIoT・AI社会に移行する21世紀を、子供たちが生きていくのに必要な力が養われる習い事とは、一体どのようなものでしょうか?

スポーツ=人生100年時代の資本となる健康でじょうぶな体をつくる

水泳、体操、バレエ、サッカー、野球、バスケ、ダンス、武道、卓球、ボルダリング、一輪車・・・etc.

体を動かして丈夫になり、お子さまが好きな種目であれば、何でもよいです。一生働く時代に、健康な体は、まさに資本、経済力の源泉となります。体が鍛えられれば、おのずと心も鍛えられます。好きなスポーツをしてストレスをうまく発散できるのも、人生100年時代の大切なスキルのひとつです。小さい頃から継続してスポーツをして、体力づくりに励みましょう。

 

英語=グローバル人材の共通言語

グローバル社会では、英語は共通言語なので、外国の方と自由にコミュケーションできるくらいの英会話力があった方がいいですよね。大きくなってからバイリンガルになる土台づくりの意味で、英語を聴きとれる耳と、ものおじせずに英語を発するノリを、小さいうちから伸ばしてあげることは、有効だと思っています。

でも、親が押し付け過ぎて、英語が嫌いになってしまっては、元も子もありません。

未就学児のうちは、仲の良いお友達と一緒に通えるこども英会話教室などで、英語は楽しい!という体験をさせてあげると、自信がついていいと思います。

スクールが合わなかったり、時間や費用の面であきらめる時は、絵本・通信教材・オンライン教材などを活用したおうち英語も視野に入れて、「英語が聴こえてくるのが日常生活」という環境を作ってあげると良いと思います。

おうち英語の記事は、カテゴリー欄「おうち英語」からとべますので、もしよかったらご覧くださいね。

 

サイエンス=AI社会の基礎用語

科学実験教室、プログラミング教室、ロボット教室、…サイエンス関連の習い事は、ここ数年で一気に増えました。

でも、小学校低学年のうちは、あまり難しいことは理解できないし、興味も持ちにくいので、ムリにスクールに通わせずに、親子でこども科学館のイベントに参加したり、おうちで自由研究をするといいと思います。

自由研究の記事は、カテゴリー欄「自由研究」からとべますので、もしよかったらご覧くださいね。

小学校高学年からは、外部のスクールや科学館のイベントなどを、上手に活用しましょう。家ではできない実験や工作などを通じて、お子さまの知見を広げてあげれば、避けることのできないAI・IoT社会の到来を、ごく自然に受け止められて、もしかしたら、今後の技術革新を引っ張っていける人材になれるかも?!

サイエンス教室の記事はこちら⇒理系に育てるおすすめ習い事No.1は〇〇〇教室!東京・神奈川版

塾やスポーツの習い事をすでにやっていて、あまり時間がない方は、おうちで、子供向けのロボット工作やプログラミング言語を、親子でやってみるのもオススメです。

ロボットづくりの記事はこちら⇒癒しロボット:ディアゴスティーニのロビ総額??万円は高いか?安いか?
子ども用プログラミングの記事はこちら⇒小学校で2020年に必修化!ICT教育の要・子ども向けプログラミング言語はコレ!

 

日本の伝統文化=グローバル競争でも自分を見失わないアイデンティティの根っこ

21世紀には、こころの病が増えると言われています。仕事のために移住する人が増えて、故郷や家族から離れた地域で仕事中心の生活を送るようになると、孤独感からストレス増大、体調を崩してしまうというのです。これでは、幸せな100年ライフは過ごせませんよね。

そんな時に頼りになるのは、自分の内側にあるもの。つまり、アイデンティティに自信を持つことです。自信がある人は輝き、面白いので人が寄ってきて、長い人生の一時的な孤独は、大問題になりません。

日本には、幸運なことに、先祖代々培ってきた独自の文化が存在します。世界から尊敬され、誇れる伝統文化がありながら、その重要性に気がついていない日本人は、少なくないのではないでしょうか。

なごみは、6年半、アメリカに住んでいましたが、2年に一度開催されれていた「MATSURI festival」という日米協会主催のイベントで、ふと『炭坑節』を耳にした瞬間、盆踊りを踊りだしていましたから。笑。完全に無意識。でも、それが無性にたのしかった!海外生活で知らずにためこんだストレスが、飛んでいきましたよ。私にも、アイデンティティの根っこがあるのを感じました。

アメリカでも日本国内でも、外国人の友達に、折り紙を教えてあげたり、和食をつくってあげたり、書道の手ほどきや着物の着付けをしてあげると、とても喜ばれます。日本の伝統文化には、ゲーム・アニメ文化とまではいきませんが、人を惹きつける魅力があるのです。

和の習い事は、これからの時代に、自分を励ましてくれたり、外国のひとを楽しませて人脈を作る手助けをしてくれるでしょう。

地域のお祭りでの、お囃子、和太鼓、阿波踊り、神楽、能、日本舞踊などは、子どものうちから参加できるものもありますよね。

武道は、体力もつくので一石二鳥。空手、柔道、剣道、合気道、などなど。

書道は、まちがいなく尊敬される特技になります。なごみも上手くなりたいな~~(・∀・)

生け花や茶道、着付けなどは、大きくなってからでも、十分、間に合います。というか、上記のものもすべて、大きくなってからでも間に合いますので、習い事の優先順位的には低いですが、選択肢に入れておくと、生活に彩りが加わります。

 

音楽=グローバルエリートは1人ひとつ楽器ができる

ピアノ、エレクトーン、マリンバ、バイオリン、太鼓、お囃子、…etc.

生活圏でアクセス可能な楽器は、何かありますでしょうか?

大学卒業後、外資系金融機関に勤めていた頃に出会ったグローバルエリートたち(出身地は欧州、北米、中東、インド他)は、なぜかみんな楽器ができました。元軍人のいかつい男性は、オーボエを吹けるって言ってたなぁ。

そして、結婚後アメリカで子育てしていた頃に出会った、高学歴・元キャリア・現在ロハスな専業主婦の現地のママ友たちも、ふしぎと、みんな楽器ができました。

話を聞いてみると、中学(にあたる教育機関)や高校や大学で、学内オーケストラ活動のようなものがあって生徒全員で何かしらの楽器を音楽の時間に練習したケース、家族が奏者で家で習ったケース、個人の先生からピアノを習ったケース、などなど、色々なきっかけで、楽器を習った経験があるのだとか。

ピアノにサックス、バイオリン、ビオラ、フルート、ドラム、ギター。ゴスペルのうまい人もいました。

欧米で高い教育を受けてきたグローバルエリートたちは、何かしら楽器ができて、内輪のパーティーなどで気軽に披露できて、それがサラリとかっこよかったな~。言葉の壁をひょいっと超えて、いろんな出身国の人々がひとつになれる音楽の力は、やっぱり素晴らしいです!

これからはアジアが成長する時代で、理想的な教養のあり方も、模範とする国が変われば、徐々に変化していくかもしれませんが、アメリカの大学が世界ランキングの上位を独占し続ける傾向は、しばらく変わりそうにないので、

グローバルエリートの多くが大学時代を過ごすアメリカの名門大学の文化が、社会に与える影響力は持続しそうです。

よって、もし万が一、グローバルエリートの一員になった時に、その社会で自信を持って生きていくためにも、また、純粋に音楽を楽しむためにも、学生のうちに、一人ひとつ、楽器をできるようになれるといいと思います。

小さいうちに音感を養って、楽譜が読めるようになって、両手それぞれでちがう動きをできちゃう、という面で、ピアノはやっぱり習い事ランキング上位なのは、うなずけます。


習い事の選び方とオススメのまとめ

<習い事選びの鉄の掟 4カ条>

  • 生活圏(片道30分以内)にある
  • 毎月出せる範囲内の費用
  • 子どもの成長や将来性に大きなメリット
  • 子どもが興味を持って楽しく取り組める

やめる・続けるの判断は、お子さんの様子をよく観察したり、意思を確認したりして、柔軟に行いましょう。

<人気の習い事>

水泳、英語、ピアノ、体操、塾、書道、そろばん、パソコン関連などがランクインしています。

<新しい時代にオススメの習い事>

スポーツ、英語、サイエンス、日本の伝統文化、音楽

これらは、人生100年時代をハッピーに生きる力を育んでくれると思われるので、オススメです。

お子さまの成長過程に合わせて、好きなもの・必要なものを、習い事として上手に取り入れながら、親子でムリなく楽しい100年ライフを送れたら、いいですよね~。せっかく長く生きられるなら、楽しまなきゃ♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

コーヒー好きな能天気マザー。ふたりの子ども・りけねこ(10さい・おんな)りけまる(6さい・おとこ)を、理系で英語ペラペーラで活発でコミュニケーション上手に育てたい、じぶんは文系オトナ女子。趣味はヨガとアウトドアと日本の伝統文化。